映画のこと
ネタがなくもないのですが、最近見た映画とか纏めておこう、と。
■スパイダーマン ホームカミング
伏線に気づかなかった。
いやー…マジか。ちょっと愕然としました。あれ絶対気づくとこだったのに。
それはともかく、アクション映画としてはとても良かったと思います。
彼の人間性がブレッブレなのは、まあ1作目ですからしょうがないのかなと。
不完全だからこそ、だと思ったのであまり気にならず…。
次回作も楽しみですね、次はマイティ・ソーですが。
■打ち上げ花火 下から見るか、横から見るか
シャフ度。
オリジナル(?)の実写見てないんですが、だいたい同じ話のようです。
見たくなった。
中学生の感性みたいなものが凄く生々しくってよかったです。
でもあんまりSFじゃねーなこれ、という。
君の名は。を考えてると肩透かしだと思います。まあそれはいいんですけど。
■ベイビードライバー
これぞカーチェイス版ラ・ラ・ランド!の謳い文句、ぜんぜん違います。
どっちかというと犯罪モノですね。クライム映画というか…ミニミニ大作戦みたいな。
たしかにラストシーンはちょっとそれっぽいけど…
閑話休題。
クライム映画なので全編に渡って緊張感があるのが素晴らしいですね。
全然平和じゃないので、いきなり背後から撃たれそうで最高。
登場人物もどいつもこいつもイッちゃってるのが多くてキャラも立ってるし。
最後のおっさんは凄い。成る程、あれは僕なら思いつかない。
いいもん見ました。
■KING OF PRISM -PRIDE the HERO-
なるほど。こっちで締めたか…という感じ。
次はTVシリーズになって欲しいなあ。
ともあれ相変わらずのツッコミ待ち体制というかもうツッコんだら負けみたいなとこはあります。
魔神英雄伝ワタルとか。
悪い意味で言うとプリティーリズム総決算みたいな映画なので、プリリズファンはもうなんか負けるしかない。
親分は卑怯すぎる。
■ワンダーウーマン
凄いよドク!海外にもビキニアーマーがあったんだ!
ていうかアマゾネスなの!?
って言う映画。DCコミックは自分の格好に頓着がない人が多いですね。
意外とわかりやすい映画ですので、普通。
ただ普通の映画を作るのはとても大変なので、そういう意味ではとてもいい映画ですね。
頭カラッポにして見れるのはいいことです。
■トランスフォーマー最後の騎士王
バンブルビーがカワイイ。
オプティマスプライムが相変わらずマヌケっぽくていい。お前行って帰ってきただけやんけ!という。
そういう意味ではいつものコンボイなんですけどね。
とてつもなく長いのですが、なんか力技で納得させられた気がする。
やっぱりベイはすげえよ。でも長いよ。
■きみの声をとどけたい
意外と良かったです。いい言い方をすると、綺麗にまとまってる。悪い言い方をすると、商売っ気がない。
地域版ラヂオの時間みたいな。
あんまり主人公のギミックが凄い生かされてる!ってわけではないのですが最後は結構うるっと来ました。
たぶん歳だと思います。
やっぱりこの映画の功労者はあやめちゃんだと思う。
いやーすごいよ!このテコ入れ感!みたいな。
これもTVシリーズにならないかなあ、最近そういうアニメ映画多くていいですね。贅沢だと思う。
■ダンケルク
ノーランが史実をやるとこうなる…よね。
ダンケルクの戦い、もといダイナモ作戦は一応成功した撤退戦なのですが、そこをポジティブに描かないのがクリストファー・ノーランという男ですよ。
これがクリント・イーストウッドだったら感動実話みたいになっただろうけど。
誰がオファーしたんですかね、これ。
ともあれ歴史の背後には必ず数多くの犠牲があったので、集団に隠されていた個に目を背けず、それを弄ぶ運命と死、決断を描くといのはノーランから外せない要素なんだなあと思いました。
■戦場のはらわた
リマスター版をやってたので。最後めっちゃワイルドパンチみたいになったな。
オープニングとエンディングのセンスがいい。
それと編集がメッチャうまい。特にシュタイナーが病院に担ぎ込まれるあたりすごい。
あとは戦車つえー!メッチャ強くてびっくりした。流石に地雷には弱いけど
しかし昔の映画はテンポがゆるいので、今の映画とだいぶ違うな―と感じますね。
3ヶ月で9本なので3本コースですね。もっと観たいな~